眠っていたい

!がついているものは過去の下書き放出

9.9

 

 

 

タンブラーで書いた夢の話。忘れたくないので残しておく。

 

 

 

 

夢の中で夢の中の好きな人と結婚した。その場面は唐突でその直前までは新幹線に乗るために全速力で走っていた気がする。急に結婚式を挙げてその日の夜になった。だから結婚式のことは何ひとつとして知らないし好きな人のこともよくわからない。でもただ好きだということだけがわかった。何が好きなのかもわからない、ただ脳がドバドバと好きだという感情を流していた。溢れすぎておかしくなりそうだった。好きな人はとても優しくて綺麗でどこか浮世離れというか、住む世界が違うんだなって直感でわかるような人だった。私は突然その夢になっただけなのに幸せだった。ずっと気分がるんるんで意味がわからないぐらい浮かれていてずっと楽しくて体が浮いてしまいそうだった。何を話したかはほとんど覚えてなくて覚えているのは二つ。着物を着ていてお手洗いに行きたくなりどうしたらいいか尋ねたら脱げばいいと言われバサバサ脱いでなぜかトイレに行かなかったことが一つ目。二つ目はタンブラーに書いた「ずっと仲良しで居続けるのはきっと無理だからそれはいい。でも死ぬ直前に私のこと思い出してね」って言ったこと。もしかしたら思い出す関係になりたいだったかもしれないけど。好きだった、大好きだった、夢の中限定だったけどまた恋をしていた。好きな人は本当に綺麗で全ての動きが雅で何もかもが違う世界だった。これが人を好きになるってことなんだなとこういう夢を見る度に思う。どうして私は恋愛した時のふわふわしたキラキラさを夢でしか味わえないんだろう。本当に幸せだった。私も好きな人の死ぬ直前に思い出してもらえる人間になりたい。よくわからないけどずっとよくわからないけど二人で踊っていた気がする。

 

 

 

ああ幸せだった…。