眠っていたい

!がついているものは過去の下書き放出

読書感想文

 

 

 

 

 

ノルウェイの森上読み終わった。読書感想文といっても、昔から読書は好きでも読書感想文はあまり好きではなかったので大したものじゃないけど。ずっと村上春樹は読みたいと思いつつも何から呼んでいいのかわからず、古本屋のセールでやっと手を出した。よく考えたら教科書で一度だけ村上春樹読んだな。ノルウェイの森は面白いのか面白くないのかよくわからないな。ずっと永遠と意味があるのかないのかわからない文章を読み続けてる気分だった。何度かノルウェイの森の最初の数ページは読んだことがあって、ずっと勝手にこの小説は直子さんという女神を崇拝している小説だと思ってた。まああながち間違いではないのかもしれないけどもっと崇高な感じだと思ってたらそういう感じではなかった。私の中の想像の村上春樹があまりにもすごくなりすぎて、現実との差に少し落胆してしまった。まあ勝手な話なんですけど。これはセックスと死の話だとどこかで聞いたんですけど、その通りだなという感想。何かとセックスしてるか死について語っているかという感じ。喪失と再生、学生にある表現しがたい気持ちが出ているらしいけど私には微妙にわからなかったな。なんか散々な書き方だけど、面白かった。もっとクセのある村上春樹を読んだら村上春樹の虜になるかもしれないし。ノルウェイの森は圧倒される感じはなかったのと、淡々としてるはずなのに淡々とした静かさはなくておもしろかったです。以上。今並行読みを何冊化してるので次に読み終えるのがなにかはわかりません。