眠っていたい

!がついているものは過去の下書き放出

3.25

 

 

何も無いのだけれど、何も無い自分にたまにご褒美みたいな幸せがやってくる。それは突然で、今までの行動の答え合わせみたいな気がしている。それがきっと幸せというのだと思う。良くも悪くもこのドライさが好きだ。きっとこういうものを求めて今まで生きてきたのだと思う。今までのどんな関係性とも違う。これが最適解なのかも。まだまだ人生はぐるぐるする。何が正しいかなんて流動的に変わっていってしまうのだけれど、その中でひとつでもいいから答えを見つけてみたい。怒涛の人生の始まりかも。まだ分からないけれど。それでもきっと私はその怒涛を愛せるような気がする。それが今の全て。今まで欲しいと願ったものの全て。もっともっと心に波が立つのだと思っていたけれど、想像よりもずっとずっと静か。そんなふうになれたことも嬉しい。別にそんなつもりはないのだけれど、何かが離れているのだと言われたりする。それはどの時点の私から持っているものなのか。今は分からなくてもいいから、死んだら神様に教えてもらいたいな。