眠っていたい

!がついているものは過去の下書き放出

!'19 5.20

 

 

 

 

昔から読書が好きで、その結果自分でも何か書いてみたくて数年何かしら書き続けている。最近それをどこかに載せることは少ないけど、昔はちょこちょことネットに上げていた。書いてる人なら知ってる人は多いんじゃないかなっていう辛口評価をされるサイトに小説を載せた。今ならなんであんな物をって思うけど、あの頃の私にとっては一番出来がよかった。そのサイトは本当に厳しくてボコボコにされるのが当たり前、みたいなところで載せてからなんで載せたのか死ぬほど後悔した。一週間か二週間は必ずコメントに返信する決まりで、その期間が抜けるまで震えながらコメントが来ているか確認した。他の人の小説も読んでみたり、たまのたまのたまにコメントしてみたりしていたらすごく小説も上手いしコメントも的確で尊敬している人ができた。その人からコメント貰えたりしないかなって思いながら載せた。そしたらコメントが貰えた。しかも面白いって言って貰えた。めちゃくちゃ嬉しくてうれしくて何回も何回もそのコメントを繰り返し見た。手を震えさせながら返信した。他にも数件色んな人からコメントが来て、その中にめちゃくちゃ怖い人がいた。他の人は敬語なのにその人だけタメ語でめちゃくちゃ上から目線でボコボコに殴られた。死ぬほど怖くて返信放棄したくなるぐらい怖かった。あと腹が立った。なんでこの人と私友達じゃないのにこんな上から目線なんだろう、いや人に偉そうにする前に最初からタメ口っていうのをやめなよって思って腹が立ったけど怖すぎて何も言い返せなかった。そしてその人に言われた言葉は未だに私を震えさせるし、今は少ないけどそれでもたまにネットに上げる時にその人の言葉を思い出す。そして、これを上げてもいいのか自分の文章は大丈夫かととてつもなく不安になる。自分自身を見抜かれてるような気がしてとにかく怖かった。正直二度と出会いたくない。それから一ヶ月ぐらい自分は読み専としてそのサイトを定期的にチェックして気になる小説を読んで感想をコメントしていたら、レベルが違う人が来た。この人ならすぐにデビューしてもおかしくないんじゃないかと思うほど構成も文章も面白くて、とにかく感想を伝えたい!と思ってまた震えながらコメントした。その人にもあの例の怖い人からのコメントは来ていて、例の人は上手い人にもめちゃくちゃ怖かった。