眠っていたい

!がついているものは過去の下書き放出

!'19 7.17

 

 

 

ずっと読書以外の趣味が欲しかった。他の何か、読書以外で没頭できるものに出会いたかった。私にとって映画鑑賞や音楽グループの追っかけ?ファン?であることはとてもかっこいいことに見えて私もそうなりたかった。ただ私は映画館で映画を見るのにあまり適した人間ではないので映画は最初から諦めた。諦めた今でも映画鑑賞が趣味で映画が大好きという人はとてもかっこいいと思う。(映画は嫌いではないしどうしても見たいと思ったものは映画館で見てます。)音楽は人並みには好きだけど、音楽が好きな人が言う魔法みたいな音楽から得られる人生の教訓みたいなのは結局感じられなかった。全ての曲が自分の理想だと思える音楽家を見つけられなかった。でもこうやって漁ってるうちに歌詞が好きだったりメロディがとても好きだったりしてたくさんリピートする曲には出会えたのでよかったです。そして人生の全てを捧げられるかもしれないと一番思えたものがソシャゲ。ソシャゲはかなり自分が求めていたものに近かった。まあまあの年数、読書よりも楽しくて好きでお金をかけた。やっと読書以外に大好きな趣味が見つけられたって嬉しくてしょうがなかった。ソシャゲのストーリーやキャラ、それに伴うイベントが大好きでこうやって私はソシャゲにお金をつぎ込んで生きていくんだって本気で思えた。でもそれは結局読書以外に趣味が欲しいという私のどうしようもない思いの上にあっただけだった。結局自分の承認欲求みたいな、なんかかっこいいなっていうことをしてみたいっていう馬鹿みたいな欲の上に成り立ってたものだった。何が書きたいのかわからなくなってきた。私の中での本の存在があまりにも大きすぎて、そして面白すぎて大好きなのに私はずっと自分の趣味をどこかで恥じていたんだなあと思う。大好きで多分もう私にはこれ以上の趣味には出会えないのに他の人を見てその人がかっこよくて私もそうなりたいっていう思いが膨れ上がった。だけどそれは私には無理なんだなと実感した。私は多分面白さにしか興味が無い。私はずっとエモい人になりたかった。書く文章が詩的で夏の雨の日みたいな、そんな人になりたかった。唐突すぎるけど今葉加瀬太郎さんの音楽祭がテレビでやってたのを見てるけどいいなあって思う。色んな人が集まって一つの音楽になるのを聞くのが結構好きだと今気づいた。オーケストラとかバンドとかとはまた違う。言葉にするの難しいな。ドラムとサックス?クラ?とピアノの組み合わせ素敵。すごいぐちゃぐちゃな文。