眠っていたい

!がついているものは過去の下書き放出

12.11

 

 

 

 

いつの間にか師走も10日経った。何も記憶が無い。今年一年何をしていただろうか。新型コロナウイルスで色んな時間がぶっ飛んだ。消え去った。本当に気がつけば12月になっていて、なんなら今でも12月という実感がない。9月に書いた文章を読み返した。二十歳になれることを心底喜んでいた。今でも二十歳になれたことが何よりも嬉しい。幸せ、きっとこれ以上の幸福感もう味わえないかもしれない。二十歳になった2020年。オリンピックもなかったし、全然旅行にも行けなかった。でも出会いが沢山あった。これから自分はどうなっていくんだろう。どんな自分になるんだろう。私はいつも探している。私は何も持っていない。何も無い。空っぽだ。この20年間私は何をしてきたんだろう。ただずっと逃げてばかりだった。何一つとして後悔はしていないし、多分やり直したところで私は逃げ出していると思う。だから何をしようと私は何も持たないままだ。何も持っていない私に色んなものをくれた人がいる。知らないことを沢山くれた人。期限が来ればさよならしてしまう人、それが私は切ない。でも仕方がない関係性だと思う。だからその期限までの日々をどうか大切にしようと思う。でも他に頑張らないといけないことが沢山ある。もう私は二十歳だ。どう転んでも成人だ。成人の自覚を持った行動をしないといけない。今までの未成年という囲いから外れた。その自覚が少し薄かったのかもしれない。もう二十歳なんだよ、って言葉でハッとした。私は何よりも二十歳になれたことを喜んでいたはずなのにその感覚が掴めきれていなかった。二十歳になるということ、大人になったということ、成人を迎えたということ、もう誰も私を守ってはくれない。自分を守ることが出来るのは自分だけだ。とりあえず今はもう何でも良くて、割と気持ちがいいのです。ぐちゃぐちゃな文章。